1月31日(日) まいまい東京・吉祥寺ツアーの報告です。
井の頭線井の頭公園駅から時計回りに6キロほど歩きました。
スタートの井の頭公園駅。
ひょうたん橋。最初は神田川源流の井の頭池に。江戸に給水された神田上水はここから始まります。
三角広場を流れる神田川。川の水を身近に楽しむことができる親水広場です。
ゆうやけ橋を過ぎるとコンクリート護岸が続いていきます。
神田川の谷を走る井の頭線。
踏切を渡ると神田川支流の暗渠道があります。
神田川支流のふたつの流れが合流する付近。こんな感じの暗渠が続いていきます。
神田川支流の源流付近の写真、牟礼の丘の中腹を流れる玉川上水からの撮影。
新橋。玉川上水が90度に流れを変える場所です。玉川上水は牟礼のふたつの丘と左右の低地を巧みに避けて四谷大木戸に向かいます。
牟礼分水取水口。太い木の近くです。牟礼分水は江戸時代に牟礼田圃の灌漑用水として開削されました。取水口と堰が残されています。
黒門と道標。ここは江戸時代の参道、道標の台石には当時の劇場名や俳優の名前が刻まれています。
参道を歩いていくと石灯籠がいくつかあります。これは紫灯籠と呼ばれる紫根問屋と紫染業者が寄進したものです。階段を下りると井の頭弁財天。
井の頭弁財天は、江戸の町人にも神田上水源の水神として信仰されました。
冬の井の頭池。
お茶の水。井の頭池が窪地にあることがよくわかります。湧き出している水は現在ポンプアップによるものです。井の頭池は、かいぼりの実施により以前より水質が浄化しました。また長雨が続くと、池底が見えるくらいに透明度が増すことがあります。
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