2021年1月24日日曜日

【報告】新潮講座・つつじヶ丘~深大寺 篇

2021年最初の新潮講座は1月17日(日)に、つつじヶ丘から深大寺までご案内しました。

京王線つつじヶ丘駅から国分寺崖線や野川沿いを歩いて深大寺がゴール。

深大寺用水東堀。深大寺用水は砂川用水と梶野新田分水につながっていて、1871(明治4)年に開削されました。

狢沢の谷。三鷹市と調布市の市境が入り組んでいるところです。

住宅街に現れるつつじヶ丘公園は、まさしくスリバチ公園。

深大寺用水東堀をさらに進みます。

国分寺崖線の十王坂。

金子厳島神社。崖線の窪地に鎮座している旧金子村の鎮守。かつてあった弁天池と呼ばれる神池には、武蔵坊弁慶が清泉で大般若経を書写したという伝承があります。

柴崎稲荷神社。旧柴崎村の鎮守で崖線の上に鎮座しています。この地には日本針布という会社の工場や社宅がありましたが、現在はマンションや工場になっています。

生協の店舗とセメント会社の北側を流れる深大寺用水西堀。深大寺用水は東八道路と武蔵境通りの野崎八幡前交差点近くで東堀と西堀に分かれます。

国分寺崖線の切通しの坂。

深大寺自然広場。写真右は中央自動車道、左は野草園で水が滔々と湧き出していました。

冬の佐須田んぼの景色。向こうに続く池の谷戸には都立農業高校神代農場があります。

池の谷戸からの湧水の流れがマセ口川となり、佐須の農業用水として利用されています。写真右方向に深大寺と繋がりのある祇園寺があります。

野川に注ぎこむマセ口川の流れ。

野川の旧流路に架かる榎橋。

虎狛神社。旧佐須村の鎮守で延喜式内社の古社。

神代植物公園水生植物園、深大寺を水源とする北の川の谷です。向こうの雑木林は深大寺城址がある台地。緊急事態宣言発令中のため閉園していました。

深大寺に到着。

元三大師堂に新型コロナウィルスの終息を願い、お参りしました。

2021年1月1日金曜日

【お知らせ】2021年のフィールドワークなどについて

 【お知らせ】(1月1日 20:00更新)

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

フィールドワークなどについてのお知らせです。

1.2021年のフィールドワーク(※1)について
 多摩武蔵野スリバチ学会が主催する、参加者を広く募るフィールドワークについては、
 昨年同様、見合わせとします。
 皆さんと気持ち良く歩ける環境となりましたら、再開したいと思います。
 何卒ご理解の程宜しくお願い致します。

2.カルチャーセンターなどが主催する有料街歩き講座・ツアー(※2)について
 新潮講座さん、まいまい東京さん、朝日カルチャーセンターさん主催の
 街歩き講座については、昨年同様に開催日程が決定しましたら、
 ブログページまたはFacebookページなどで開催告知をしてまいります。

その他告知事項ありましたら、引き続きブログページまたはFacebookページで
ご案内してまいりますので宜しくお願い致します。

※1:
月一程度(夏の暑い時期を除く)で主に午後の半日で歩くフィールドワークです。
毎回10km以上歩くことが多いです。所々で簡単な解説等をします。
資料印刷代・保険代として200円を頂いています。
途中参加、途中抜けありのゆる〜く楽しく歩く会です。

※2:
真貝が詳しい解説をしながら歩く会です。
2時間半から3時間、4〜7km程度を歩きます(講座によって異なります)。
参加費など詳細は、各カルチャーセンターHPをご参照ください。

新潮講座さん
https://kohza.shinchosha.co.jp/

まいまい東京さん
https://www.maimai-tokyo.jp/

朝日カルチャーセンター立川教室さん
https://www.asahiculture.jp/tachikawa